混沌とする「松本人志 性加害疑惑問題」の今後は? “馬乗り写真”には「合成説」まで噴出
「今後は、松本ナシでも視聴率が取れる番組は続き、視聴率が取れない番組は、改編期にシレッと終了となる。それだけの話ですよ。テレビは現実的で、とどのつまり数字だけですかね。かつて、ビートたけしが『フライデー襲撃事件』(1986年)を起こした時は、彼は全局にレギュラーを持っていたんです。そして、たけしが出なくなったら、軒並み視聴率が落ちた。そこで約半年間の謹慎を経て、2年の執行猶予が明けていないうちにテレビ出演が再開された。当時は今ほどスポンサーがうるさくなかったし、“超法規的措置”が取られたんです」
しかし、松本はそこまでではなく、裁判がどういう形で終わるにせよ、復帰は難しいというのが業界の大方の見方。
「その段階では、芸能界の勢力図はすっかり変わっているはず。あえて松本を使って新番組をといっても、まずスポンサーがつかないでしょうね。本人ももう十分稼いだし、引退を口にしていましたから、未練はないのではないでしょうか」(前出のワイドショー芸能デスク)
“お笑い界の帝王”も、このままフェードアウトは避けられないようだ。