“やす子のマラソン時だけ”募金QRコード表示の「24時間テレビ」にツッコミ多数…なぜずっと出さない?
■募金の種類に関係なくずっと出しておけば…
そして、今回のやす子のチャリティーマラソンで視聴者から指摘が相次いでいるのが“募金の集め方”である。
「今回の24時間テレビは、やす子さんが走っている姿が放送されている間、画面に募金のQRコードが表示されるというシステムが導入されることが明かされています。『マラソン児童養護施設募金』が新設され、それを集めるためのQRコード表示だとのことです。高校時代に児童養護施設で生活していた彼女の思いはよく分かりますが《番組自体をチャリティー目的としているんだから放送中は無条件でそういうQRコードを出していてもおかしくないよね?》という指摘も出ています。確かにQRコードを映すのであれば、募金の種類に関係なく番組放送中はずっと出しておけばいい。《QRコード表示は酷暑の中でやす子を走らせるための口実づくりでは?》とみる視聴者もいます」(スポーツ紙記者)
頑張りすぎてしまうやす子の性格を知っている視聴者は、どうしても心配になるのだろう。
「根底には、大丈夫かな、倒れないかなとハラハラしながらやす子を見守る視聴者のストレスがあるのだと思います。せめて涼しくなった10月に開催するなどの配慮があれば批判の声も減りそうです」(同)
視聴者が安心して見られる番組を提供する姿勢も、テレビ局には求められるのだろう。