感染症やがん免疫力低下も 汗の皮膚トラブル対策と対処法

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 汗で皮膚がかゆくなると、すべて「あせも」と考えてしまいがちだが、実は違うケースがある。武藤院長は臨床経験上、「あせもより“汗かぶれ”がたくさんいるように感じる」と話す。

 あせもは、急激な発汗時に、よごれ、皮脂、角層の配列の乱れが誘因となり、汗腺の表皮内導管が閉塞拡張し、表皮内に汗が染み出して炎症を起こす。症状は、汗腺の位置にできる赤いブツブツやかゆみだ。

 一方、汗かぶれは、ふやけ、こすれ、乾燥などで角層のバリアーが弱くなった肌に、自分の汗腺から出た汗が再び染み込むことで起こる。ブツブツではなく、かゆみや赤みが面で広く起こる。

「汗かぶれの方が、皮膚のバリアー機能障害がひどく起こっている場合が珍しくない。“たかがかゆみ”などと思わず、特に繰り返すようなら、皮膚科を受診すべきです」

 かゆみがある時、かく・叩く・つねる・熱いシャワーを当てる、などはNG。薄手のハンカチなどでくるんだ保冷剤で冷やすとかゆみの神経が鈍くなり、炎症自体も少し軽減する。かゆみがそれほどでもなければ、市販薬で対処するのも手だ。

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