薬の副作用で精子が膀胱に逆流 不妊症の原因になる場合も
ユリーフの副作用発現率は44.8%で、そのうちの約40%が逆行性射精です。つまり、ユリーフ服用者の5人に1人に起こるといえます。
逆行性射精でもオルガスムスは得られますので、その直後に採取された尿サンプルに多量の精子が含まれていれば、逆行性射精と診断されます。
逆行性射精は、陰茎から射出される精液量が減る、または、全く射出されなくなることで、不妊症の原因になる場合もあります。とはいえ、精液が膀胱に逆行することで2次的な病気になるケースはありませんし、体に害はありませんので、過度な心配は必要ありません。