春の目のかゆみ…消毒液がついた手でこすっても大丈夫?

公開日: 更新日:

 目のかゆみにはステロイドの点眼薬がよく効くが、人によっては高眼圧を引き起こすこともある。

「ステロイド系の薬に反応し、眼圧が上がる人をステロイドレスポンダーと呼びます。知らずに使い続け、高眼圧が続くと緑内障になってしまいます。花粉症などに出す弱めのステロイド点眼で眼圧が上がることはまれですが、使用する際は1週間に1度くらい眼圧を測る慎重さを持ちましょう。最近は、非ステロイド系抗アレルギー薬が主流ですが、激しい増殖性変化のある場合には免疫抑制剤の点眼薬も出ていますから、それに替えるのも手です。いずれにせよ、たかだか目のかゆみくらいと考えずに、まずは眼科に相談すること。そうすることで思わぬ眼病を発見、治療につながることもあるのです」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ソフトB悪夢の本拠地3連敗「2つの敗因」…26イニング連続無得点よりも深刻なチーム事情

  2. 2

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  3. 3

    石井琢朗コーチが三浦監督との《関係悪化説》を払拭、「ピエロ」を演じたCS突破の夜

  4. 4

    3人の婚外子…菊川怜の夫・穐田誉輝氏“暴かれたスネの傷”

  5. 5

    ソフトバンク 投手陣「夏バテ」でポストシーズンに一抹の不安…元凶はデータ至上主義のフロントか

  1. 6

    橋本環奈のパワハラ疑惑のこと? 嵐・二宮和也の正月番組のワンシーンが視聴者の間で物議

  2. 7

    橋本環奈《山本舞香と友達の意味がわかった》 大御所芸人に指摘されていたヤンキー的素地

  3. 8

    大谷翔平は来季副収入100億円ガッポリ、ド軍もホクホク! 悲願の世界一で証明した圧倒的経済効果

  4. 9

    夏菜の二の舞か?パワハラ疑惑&キス写真で橋本環奈に試練…“酒浸り”イメージもそっくり

  5. 10

    いまや大谷ドジャースこそ「悪の帝国」だ…カネ&人気&裏技フル活用でタンパリング疑惑まで