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シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NYハーレムから、激動のアメリカをレポートするジャーナリスト。 ダイバーシティと人種問題、次世代を切りひらくZ世代、変貌するアメリカ政治が得意分野。 早稲稲田大学政経学部卒業後1991年NYに移住、FMラジオディレクターとしてニュース/エンタメ番組を手がけるかたわら、ロッキンオンなどの音楽誌に寄稿。メアリー・J・ブライジ、マライア・キャリー、ハービー・ハンコックなど大物ミュージシャンをはじめ、インタビューした相手は2000人を超える。現在フリージャーナリストとして、ラジオ、新聞、ウェブ媒体にて、政治、社会、エンタメなどジャンルを自由自在に横断し、一歩踏みこんだ情報を届けている。 2019年、ミレニアルとZ世代が本音で未来を語る座談会プロジェクト「NYフューチャーラボ」を立ち上げ、最先端を走り続けている。 ホームページURL: https://megumedia.com

バイデン大統領とトランプ元大統領の健康状態は限りなく不透明

公開日: 更新日:

 ところが、今回2人の候補から出てきた情報はずっとわずか。バイデン氏の医師が6ページの報告書を今年2月に、トランプ氏は昨年11月に医師からの1ページにも満たないメモを公開しただけ。いずれも2人の健康を保障すると書かれてはいますが、特に認知機能やメンタルの状態など、有権者が知りたい情報はありません。

 こうした情報の少なさも、さらなる憶測を呼ぶ原因になっています。

 そこでニューヨーク・タイムズが2人の候補者に詳細を問い合わせたところ、トランプ氏からは返事がなく、バイデン大統領からの返事には、肝心のメンタルに関する情報は含まれていなかったとのことです。

 どちらが勝っても史上最高齢の大統領の誕生に、アメリカの有権者は拭い去れない不安を感じています。

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