岸田政権の少子化対策は的外れ! まずは未婚の増加を直視すべき
長妻昭(立憲民主党政調会長・元厚労相)
岸田内閣は、異次元の少子化対策を実施するというが、抜け落ちている視点がある。
結婚したカップルから生まれる子どもの平均は、約50年前は2.2人だったが、2021年は1.9人である。確かに減少しているが激減ではない。結婚後、望めば子どもを持つことができる環境整備は急務であ…
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