「裏金1542万円」の自民・世耕弘成氏は生活保護費削減の“旗振り役”だった…SNSで批判殺到
■全国の裁判所で生活保護費の減額処分取り消しを命じる判決が続々
そして自民党が政権復帰すると、世耕氏の思惑通り、生活保護関連の予算はどんどん削減する方向に向かったわけだ。
ただ、この生活保護費の削減をめぐっては今、全国各地で対象住民が憲法25条が保障する「健康で文化的な最低限度の生活」を侵害しているとして、国や自治体に対して減額処分の取り消しを求める裁判が相次いでいる(いわゆる「いのちの砦裁判」)。
1月24日には富山地裁で、保護費の減額処分の取消しを命じる判決が言い渡されていて、同様の裁判で出た27の判決(うち高裁判決)のうち、地裁では14例目、高裁を含むと15例目の勝訴判決が出ている。
つまり、多くの裁判所が「憲法違反」と判断しているわけだ。
《生活弱者の予算には厳しく切り込む一方、自分はパーティーの裏金でせっせと私腹を肥やす》《秘書のせいにしてるけれど、そうではない》《タガが外れているのは世耕氏ではないのか》
SNS上でも批判の声はやまない。