一般人への誹謗中傷を投稿した動機、1位と2位は?…「うっぷん晴らし」だけではなかった
芸能人が自殺するなどネットでの誹謗中傷が大きな問題になっているが一般人も誹謗中傷を受けることはある。匿名をいいことに、暴言を書きたてるのは許し難いことだ。いったいどんな動機があって誹謗中傷の投稿をしているのだろうか。
弁護士ドットコム株式会社では、2023年11月22日~12月5日、ポータルサイト「弁護士ドットコム」の一般会員1355人を対象に、誹謗中傷に関する実態調査のアンケートを実施。その結果、一般人への誹謗中傷を投稿した動機の5位は「ストレス解消をしたかったから」、4位は「その人物が事件、不祥事を起こしたから」、3位は「その人物がもともと嫌いだったから」となった。
これらをまとめると、もともと嫌いだった人が、不祥事などを起こしたのをきっかけに、これ幸いと日頃のうっぷんを晴らしてやった、といったところか。
だが、動機はうっぷん晴らしだけでない。
2位は「その人物の間違いを指摘しようとする正義感から」。
もしも自分の意見が正義だと信じているならネットに書き込むのではなく、直接本人に伝えてはどうか。