岸田首相「裏金国会」モゴモゴ答弁…《自民党は反省していない》と国民は怒り心頭
「国民の信頼を損ねる大変深刻な事態を招いていることについて、心よりおわびを申し上げる」
岸田文雄首相(66)と関係閣僚が出席し、29日に開かれた「政治とカネ」の問題に関する集中審議。自民党派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件を受け、岸田首相は冒頭、こう陳謝。政治資金に絡む問題が起きた場合、会計責任者だけでなく議員本人も連帯責任を負う連座制の導入について、「厳正な責任体制を確立する観点から党として考え方をまとめ、各党ともしっかり議論していきたい」と語った。
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「私自身が先頭に立って政治改革の取り組みを必ず実行する」
与党議員の質問に対し、こう声を張り上げていた岸田首相だったが、質問が野党議員の順番に変わった途端、答弁がしどろもどろに。