マンUモイーズ監督の首をつないだ“冷遇”香川の奮闘プレー

公開日: 更新日:

 2列目の左サイドに入るとFWルーニー、ウェルベックに何度も好パスを通し、マンUの攻撃は明らかに活性化した。後半13分、相手左サイドを攻め入った香川がCKを獲得。ルーニーが蹴ったボールを、CBビディッチがヘッドで先制弾を叩き込んだ。

 後半22分にバイエルンMFシュバインシュタイガーに左足ボレーシュートを決められたが、バイエルン相手のドローは、マンUのモイーズ監督にとって望外の喜び以外の何モノでもない。試合後には「これでミュンヘンに行って第2レグで勝つための大きな機会をゲットした」と満足げである。

 それもこれも後半からプレーした香川の奮闘に助けられた格好。先発から外し続ける無能監督に解任論が飛び交う中、活躍すればするほど「首がつながってしまう」皮肉な結果に、香川も痛しかゆしといったところか─―。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    早期・希望退職の募集人員は前年の3倍に急増…人材不足というけれど、余剰人員の肩叩きが始まっている

  2. 2

    永野芽郁&田中圭の“不倫LINE”はどこから流出したか? サイバーセキュリティーの専門家が分析

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希「負傷者リスト入り」待ったなし…中5日登板やはり大失敗、投手コーチとの関係も微妙

  4. 4

    低迷する「べらぼう」は大河歴代ワースト圏内…日曜劇場「キャスター」失速でも数字が伸びないワケ

  5. 5

    巨人秋広↔ソフトBリチャード電撃トレードの舞台裏…“問題児交換”は巨人側から提案か

  1. 6

    田中圭が永野芽郁と密会していた“妻公認”の仕事部屋…警戒感緩むもバレやすい不倫の痕跡

  2. 7

    朝ドラ「あんぱん」教官役の瀧内公美には脱ぎまくった過去…今クールドラマ出演者たちのプチ情報

  3. 8

    TBSのGP帯連ドラ「キャスター」永野芽郁と「イグナイト」三山凌輝に“同時スキャンダル”の余波

  4. 9

    河合優実「あんぱん」でも“主役食い”!《リアル北島マヤ》《令和の山口百恵》が朝ドラヒロインになる日

  5. 10

    キンプリが「ディズニー公認の王子様」に大抜擢…分裂後も好調の理由は“完璧なシロ”だから