森保J代表監督には“広告塔”としても世間を騒がせてほしい
5月に入るとサッカー界は、大きなイベントが目白押しである。
23日からポーランドでU―20(20歳以下)のW杯(決勝は6月15日)が開催される。
メンバー入りが予想されるFC東京の17歳MF久保が、どんなアイデアで仕掛けながら攻撃陣を操っていくのか、非常に興味深い。
6月10日はフランスで開催される女子W杯で日本女子代表(なでしこジャパン)が、アルゼンチンとの初戦を迎える。
そして森保一監督(写真)率いる男子日本代表である。
6月14日にパラグアイで南米選手権(決勝は7月7日)が開幕。カタールと日本が招待されているので南米勢を交えた12カ国で優勝を争う。
「日本やカタールが優勝しても南米王者と呼ばれるのか?」という素朴な疑問を抱きつつ、代表関連のビッグな大会が近づいてきているというのにサッカーの話題が、巷からあまり聞こえてこないのはなぜなんだろう。
その理由に「サッカー界全体のアピール不足」が挙げられるだろう。