日本帰化へ前進も…横綱白鵬は「5年限定親方」止まり濃厚
これには協会からも厳重注意をされたが、その後も「万歳はダメだけど、これならいいかと思った」と三本締めを行うなど、反省の様子はゼロ。土俵上でのヒジ打ちや度重なるダメ押し、自身が負けた後に物言いを要求するなど、横綱とは思えない言動がてんこ盛りだ。
白鵬は三本締めでけん責処分を食らい、協会幹部から「おまえの成績なんて、ただの数字に過ぎないんだよ!」と、喝破されたという。一代年寄は優勝20回が目安になると言われているが、明確な基準はない。理事会で「一代年寄にふさわしくない」と判断されれば、それまで。協会幹部たちが揃って白鵬の横綱らしからぬ言動を問題視しているそうだから、一代年寄は認められない可能性が高い。
横綱は引退後から5年間、大関は3年間、引退後に現役時代のしこ名で親方になることができる。が、これはあくまで引退した時点で親方株を持っていない力士のための救済措置のようなもの。それでもいいなら、5年限定で「白鵬親方」を名乗れるが……。