日本帰化へ前進も…横綱白鵬は「5年限定親方」止まり濃厚

公開日: 更新日:

 これには協会からも厳重注意をされたが、その後も「万歳はダメだけど、これならいいかと思った」と三本締めを行うなど、反省の様子はゼロ。土俵上でのヒジ打ちや度重なるダメ押し、自身が負けた後に物言いを要求するなど、横綱とは思えない言動がてんこ盛りだ。

 白鵬は三本締めでけん責処分を食らい、協会幹部から「おまえの成績なんて、ただの数字に過ぎないんだよ!」と、喝破されたという。一代年寄は優勝20回が目安になると言われているが、明確な基準はない。理事会で「一代年寄にふさわしくない」と判断されれば、それまで。協会幹部たちが揃って白鵬の横綱らしからぬ言動を問題視しているそうだから、一代年寄は認められない可能性が高い。

 横綱は引退後から5年間、大関は3年間、引退後に現役時代のしこ名で親方になることができる。が、これはあくまで引退した時点で親方株を持っていない力士のための救済措置のようなもの。それでもいいなら、5年限定で「白鵬親方」を名乗れるが……。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    菊川怜の元夫は会社が業績悪化、株価低迷で離婚とダブルで手痛い状況に…資産は400億円もない?

  2. 2

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  3. 3

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  4. 4

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  5. 5

    斎藤元彦知事ヤバい体質また露呈! SNS戦略めぐる公選法違反「釈明の墓穴」…PR会社タダ働きでも消えない買収疑惑

  1. 6

    渡辺裕之さんにふりかかった「老年性うつ」の正体…死因への影響が報じられる

  2. 7

    水卜ちゃんも神田愛花も、小室瑛莉子も…情報番組MC女子アナ次々ダウンの複雑事情

  3. 8

    《小久保、阿部は納得できるのか》DeNA三浦監督の初受賞で球界最高栄誉「正力賞」に疑問噴出

  4. 9

    菊川怜は資産400億円経営者と7年で離婚…女優が成功者の「トロフィーワイフ」を演じきれない理由 夫婦問題評論家が解説

  5. 10

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”