今夏の地方大会は大阪桐蔭を筆頭に「本命」とされていた甲子園常連校が次々と波乱の渦にのみ込まれた。
純粋に力負けしたところもあるが、ある学校に関しては「監督の精神面が影響したのかもしれません」と学校関係者がこう話す。
「監督は生徒の前では厳格な態度を取っていますが、家族にすら見せないウラの顔があった。不倫です。相手女性とはかなり長い付き合いだったみたい。それが奥さんにバレた(笑)。どんな話し合いが持たれたのかまでは知りませんが、相当こたえていましたね。あんなに憔悴(しょうすい)した監督は初めて見ましたから。心身ともに疲弊していたのです」
だとすれば、球児たちは浮かばれない。