巨人を待つ“嵐のオフ”…3位DeNAも3差に遠のき、大リストラへ当落線上の選手もうビクビク

公開日: 更新日:

 1日の3位DeNAとの直接対決に敗れ、ゲーム差を3に広げられた4位巨人。このまま2年連続Bクラスに終わるようなら、「オフはただでは済まない」とは巨人OBだ。

 昨年は大量25人が自由契約。育成で再契約した選手を除く13人が戦力外となり、引退かチームを去ることになった。さる球界関係者がこう言った。

「2019年に8勝を挙げた元ドラ1の桜井が、戦力外通告を受けてトライアウトを受けるも引退。最も関係者が驚いたのは、当時22歳だった育成投手の沼田です。育成3位で入り、支配下に昇格した20年に一軍登板を果たした若手有望株の一人だったからです。昨年は再び育成選手としてイースタン・リーグ26試合で開幕から11試合連続自責点0。ファームで対戦していたヤクルトがすぐに育成契約を結び、『巨人は何で手放したの?』と首をひねっていました。オリックスから獲得した勝俣も一度も一軍で使うことなく、1年で戦力外。容赦がありませんでした」

 元ドラ1でも若手有望株でも移籍組でも見限られる。

「キーワードは『育成』です。最近の巨人は故障がちな選手を育成契約に逃がし、支配下枠をあける手法を取る。ただし、一度受け入れると、育成と支配下を3度往復した高木のように、行ったり来たりとなる選手が多い。戦力外になるのも、育成を経験した選手が多い傾向があります」(前出の関係者)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」