高校サッカー選手権4強の展望を識者が占う「決勝は攻撃の流経大柏と守備の東福岡」

公開日: 更新日:

 堅い守りで勝ち進んできたのが「4試合無失点」の東福岡である。

 初戦0-0からPK戦勝利、2回戦2-0の勝利、3回戦1-0の僅差勝ち、そして4日の準々決勝では、静岡学園(静岡)にシュート1本に抑えられながら、粘りに粘って0-0からPK戦に持ち込み、5-4で制して国立競技場への出場チケットを手に入れた。

「攻守にバランスの取れた前橋育英は、計4ゴールのオノノジュ慶吏の決定力の高さが要注意ですが、試合はスコアレスドロー決着となり、今大会3度目となるPK戦を東福岡がモノにすると予想します」(六川亨氏) 

 決勝は、流経大柏の攻撃を東福岡のCB大坪と山禄を中心とした守備陣がどこまで耐えられるかーーという試合展開から「最終的に流経大柏が押し切って17大会ぶりの戴冠を果たすでしょう」とは前出の六川氏だ。

  ◇  ◇  ◇

 青森山田から町田ゼルビアの監督になった黒田監督はその言動で毎日のように炎上を繰り返しているが、いったいどのような人物なのか。日本サッカー界の風雲児なのか、それともただの炎上男なのか……。なかなか表に出てこない実像をサッカージャーナリストが明かした。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    朝ドラ「あんぱん」教官役の瀧内公美には脱ぎまくった過去…今クールドラマ出演者たちのプチ情報

  2. 2

    中井貴一の“困り芸”は匠の技だが…「続・続・最後から二番目の恋」ファンが唱える《微妙な違和感》の正体

  3. 3

    大阪万博会場の孤島「夢洲」で水のトラブル続出の必然…トイレ故障も虫大量発生も原因は同じ

  4. 4

    渋谷区と世田谷区がマイナ保険証と資格確認書の「2枚持ち」認める…自治体の謀反がいよいよ始まった

  5. 5

    Kōki,主演「女神降臨」大爆死で木村拓哉がついに"登場"も リベンジ作品候補は「教場」か「マスカレード」シリーズか

  1. 6

    森友文書の一部欠落で財務省が回答…公表された概要リストに「安倍昭恵」の名前

  2. 7

    巨人阿部監督がオンカジ送検の増田大輝を「禊降格」しないワケ…《中心でなくても、いないと困る選手》

  3. 8

    早実初等部を凌駕する慶応幼稚舎の人脈網…パワーカップルを惹きつけるもう一つの理由

  4. 9

    オンカジ騒動 巨人オコエ瑠偉が「バクダン」投下!《楽天の先輩》実名公表に現実味

  5. 10

    迷走続く「マレリ・ホールディングス」再建…金融界の最大の懸念は日産との共倒れ