TBS「はやドキ!」中村尚登 ラジオで培った歯切れの良さ
診断結果は…【良】
米国とイランの緊張が続く中東ホルムズ海峡付近では先月中旬、日本の海運会社のタンカーなど2隻が攻撃された。トランプ米大統領は「イランがやった」「(タンカーは)自国で守るべきだ」と強調している。
先月25日、TBS系「はやドキ!」でこの問題に触れた、同局ラジオニュースデスクの中村尚登は歯切れが良かった。
「(イランとの)核合意から離脱して緊張を生んでいるのはトランプだ。自国で守れと言うが『米国さえよければ、それでいいんだ』がトランプの発想」
「はやドキ!」では日替わりで解説者が登場。その中で火曜日が一番メリハリがあり、「なるほど」とうなずける解説を聞くことができる。
中村尚登の名前は正直、あまり馴染みがなかったが、経歴を調べて納得できた。1981年慶大法学部を卒業後、TBSにアナウンサーとして入社、6年後に報道局に異動。その後はラジオが長く、2年前に定年を迎え、フリーになった。TBSラジオで月・木のニュースを担当、「伊集院光とらじおと」にも出演している。