著者のコラム一覧
SALLiA歌手、音楽家、仏像オタク二スト、ライター

歌って作って踊るスタイルで話題を呼び、「イデア」でUSEN 1位を獲得。2018年より仏像オタクニストの活動を始め、初著「生きるのが苦しいなら」は紀伊國屋総合ランキング3位を獲得。近著に「アラサー女子、悟りのススメ。」(オークラ出版)がある。

Vチューバー「戸定梨香」動画削除問題 増え続けるフェミニスト議連への抗議署名

公開日: 更新日:

■議連の主張には科学的根拠がない

「抗議内容には、弊社のVTuberのどこが性犯罪誘発、女性蔑視に繋がるのかなどの科学的根拠がなく、主観的な意見を並べているにすぎず、詳しい理由の回答をお待ちしている状態です。実際に『私は性的には見えない』『これがダメなら他にもいっぱいダメが出てきてしまう』『政治の圧力で民間を苦しめるのはどうなのか』『根拠を提示するべき』『VTuberを知らないのでは?』などのお声を多数いただいております」

 議連に対する批判が出た後、議連は「提出した文書は、公的機関としての認識を問うたものです。当該動画の掲載も、削除も、ともに千葉県警によるものです」「現在、多数のメール等が多種の内容で寄せられており、個別に回答は致しかねます。悪しからずご了承ください」とする声明を発表した。その姿勢にも板倉氏は疑問を感じているという。

「議員の名前を連ねて謝罪、動画の削除、使用中止を要求したにも関わらず、どなたもこれに対して明確な発言はなさらず、最終的には『削除は警察がやったこと』と責任転嫁をしている様子は、本当に女性のための社会を目指して行動を起こしているのか疑問に感じております。説明がなければ先には進みません。削除で終わりではあまりに身勝手すぎると思いました。公開質問状では9月30日までに回答を要望しましたが、今現在も回答をされておりません。議連の代表は松戸市議会議員です。私も市民として声をあげているのですが、『個別の回答には答えられません』と言ったきり。それがすべての答えだとすると、あまりの責任感のなさに失望しております」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド