「男闘呼組」よりはるかに難しい「光GENJI」の再結成…“現在進行形”スキャンダルの中身
元ジャニーズ事務所の4人組「男闘呼組」が16日、TBS系「音楽の日2022」で約29年ぶりに復活し、大反響を呼んだ。個々の活動や所属事務所の壁を越え、来年8月まで期間限定で再結成する。
今回の男闘呼組の再結成でファンが熱い視線を向けるのが光GENJIの動向だ。メンバーの過去の薬物問題や、退社組と残留組がいる点など、条件がいろいろ重なる一方で、「光GENJIの再結成の方がはるかに難しい」という見方が強い。
男闘呼組は1993年夏、全国ツアーが始まる直前に突然、活動休止が発表された。チケットが完売した段階での活動休止はファンに大きな衝撃を与えた。
「メンバーの一人に薬物疑惑が浮上したんです。本人は否定しましたが、そのメンバーは前年にも、アイドルとしては掟破りな“デキちゃった婚”をし、疑惑にすぎないとはいえ、メリーさんの逆鱗に触れたと聞いています」(ベテラン芸能記者)
結局、同年、一部メンバーに解雇が言い渡され、グループは事実上の解散。唯一、岡本健一(53)がジャニーズ事務所に残り、21年10月いっぱいまで専属契約し、現在もエージェント契約という形で“残留”している。