「男闘呼組」よりはるかに難しい「光GENJI」の再結成…“現在進行形”スキャンダルの中身

公開日: 更新日:

 元ジャニーズ事務所の4人組「男闘呼組」が16日、TBS系「音楽の日2022」で約29年ぶりに復活し、大反響を呼んだ。個々の活動や所属事務所の壁を越え、来年8月まで期間限定で再結成する。

 今回の男闘呼組の再結成でファンが熱い視線を向けるのが光GENJIの動向だ。メンバーの過去の薬物問題や、退社組と残留組がいる点など、条件がいろいろ重なる一方で、「光GENJIの再結成の方がはるかに難しい」という見方が強い。

 男闘呼組は1993年夏、全国ツアーが始まる直前に突然、活動休止が発表された。チケットが完売した段階での活動休止はファンに大きな衝撃を与えた。

「メンバーの一人に薬物疑惑が浮上したんです。本人は否定しましたが、そのメンバーは前年にも、アイドルとしては掟破りな“デキちゃった婚”をし、疑惑にすぎないとはいえ、メリーさんの逆鱗に触れたと聞いています」(ベテラン芸能記者)

 結局、同年、一部メンバーに解雇が言い渡され、グループは事実上の解散。唯一、岡本健一(53)がジャニーズ事務所に残り、21年10月いっぱいまで専属契約し、現在もエージェント契約という形で“残留”している。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    岡本和真と村上宗隆のメジャー挑戦に“超逆風” 大谷バブルをブチ壊したMLB先輩野手の期待外れ

    岡本和真と村上宗隆のメジャー挑戦に“超逆風” 大谷バブルをブチ壊したMLB先輩野手の期待外れ

  2. 2
    ロッテ佐々木朗希「強硬姿勢」から一転…契約合意の全真相 球団があえて泥を被った本当の理由

    ロッテ佐々木朗希「強硬姿勢」から一転…契約合意の全真相 球団があえて泥を被った本当の理由

  3. 3
    佐々木朗希の今季終了後の「メジャー挑戦」に現実味…海を渡る条件、ロッテ側のスタンスは

    佐々木朗希の今季終了後の「メジャー挑戦」に現実味…海を渡る条件、ロッテ側のスタンスは

  4. 4
    ドトールに注がれる「石丸効果」都知事選でヒモ付き隠さず3番手から猛追、株価も爆上がり

    ドトールに注がれる「石丸効果」都知事選でヒモ付き隠さず3番手から猛追、株価も爆上がり

  5. 5
    「あぶない刑事」100万人突破で分かった…舘ひろし&柴田恭兵“昭和のスター”の凄みと刑事役の人材不足

    「あぶない刑事」100万人突破で分かった…舘ひろし&柴田恭兵“昭和のスター”の凄みと刑事役の人材不足

  1. 6
    ソフトB山川穂高「無神経ぶり」改めて露呈…31試合ぶり本塁打も身内から異論噴出

    ソフトB山川穂高「無神経ぶり」改めて露呈…31試合ぶり本塁打も身内から異論噴出

  2. 7
    石丸伸二候補に大逆風…「恫喝」訴訟で2連敗、都知事選後の国政進出シナリオも狂いが

    石丸伸二候補に大逆風…「恫喝」訴訟で2連敗、都知事選後の国政進出シナリオも狂いが

  3. 8
    蓮舫候補に一発逆転の「神風」は吹くのか…7.7都知事選「一歩リード」の小池知事を猛追

    蓮舫候補に一発逆転の「神風」は吹くのか…7.7都知事選「一歩リード」の小池知事を猛追

  4. 9
    都知事選最終盤に飛び交う「蓮舫狙い撃ち」の怪情報…永田町に出回る“石丸2位”データの真の狙い

    都知事選最終盤に飛び交う「蓮舫狙い撃ち」の怪情報…永田町に出回る“石丸2位”データの真の狙い

  5. 10
    猛チャージ石丸伸二候補に広がる危機感…広島からは「あんなぁ都知事に押し上げちゃいけん」

    猛チャージ石丸伸二候補に広がる危機感…広島からは「あんなぁ都知事に押し上げちゃいけん」