パックン「統一教会報道はもういい」発言で炎上…宗教に寛容な米国人らしい視点がアダに?
《かばうつもりがないと言いながら、信者のような物言いに聞こえる》
《総論で議論できる内容じゃないからこそ、旧統一教会の問題は根深いものがあるのに》
《アメリカ人には霊感商法の恐ろしさは分からないんだろう》
このようなネットの声とともに炎上しているのは、9月4日に放送された「ビートたけしのTVタックル」(テレビ朝日系)でのパックンことパトリック・ハーラン(51)の発言だ。
パックンは「暗殺したのは統一教会の人間じゃなくて、反統一教会の人間です。我々がここで統一教会を叩きっぱなしにしているのは、逆に犯人が喜んでいるじゃないですか」と述べ、「僕は正直、統一教会問題はもういいんじゃないかなって思うんですよ」とさらに言及した。
その理由として、「どこにも過去に問題があった組織と付き合いを持ってはいけないという、党のルールも議員におけるルールも全くないんですよ。だから後で発覚して叩いてもしょうがないと思うんです」と、ルールがなかった今までのことを責めるよりも、ルールを制定することも含めて、総体的で建設的な議論が必要だという主張を展開した。