のん主演映画「さかなのこ」好評 地上波復帰を後押しする“能年玲奈ファン”の不満の声
《心が温かくなるいい映画》《やっぱり素敵な女優さんだと改めて感じた》……そんな感想も多い。9月1日公開の女優・のん(29)の主演映画「さかなのこ」は上々の滑り出しだ。原作は、魚類学者でタレント、イラストレーターとしても活躍するさかなクン(47)の自叙伝「さかなクンの一魚一会 まいにち夢中な人生!」(講談社)。監督は「南極料理人」などの沖田修一氏だ。
「お魚が大好きなミー坊が、多くの出会いを経て『さかなクン』になる物語。ミー坊をのんが演じると聞いた当初は、《さかなクンの役を女性ののんが?》と首を傾げましたが、見て納得! この映画は、ジェンダーがどうの、ということを問いかけているわけじゃなく、ただ好きを貫くことで、みんなから愛されるミー坊のお話。難しく考えなくていいんだな、と」(スポーツ紙芸能担当デスク)
映画の冒頭には沖田監督の手書きのメッセージ「男か女かは、どっちでもいい」という言葉が写される。