「愛の告白をする時に原稿を読む人はいません」と石破さん たまらないではないか
だがボキャ貧議員、借りパク議員が跋扈する現在の自民党内にあって、どうやら石破さんの語彙力や言語感覚は煙たがられてもいるようだ。非情な現実ではないか。しかし彼は「原稿を読んでしゃべる人はあまり信用しない」ときっぱり。自分の言葉で語ってこそ政治家の誠意だと断言する。
「愛の告白をする時に原稿を読む人はいません」
たまらないではないか。政治と言葉、は確かにむずかしい。理想的な関係をさぐる作業に終わりはないのかもしれない。でも夢もあると信じたい。とびっきり甘い夢が。