松岡昌宏「家政夫のミタゾノ」ゴールデンに進出! ジャニーズ大炎上でも好発進のワケ

公開日: 更新日:

 深夜から晴れてゴールデン帯に引っ越し、初回視聴率がまずまずの好発進だったのが、TOKIO松岡昌宏(46)主演の連ドラ「家政夫のミタゾノ」(テレビ朝日系=火曜夜9時)。深夜帯からゴールデンに放送時間が変わった場合、逆に《面白くなくなった》《毒気が抜けてしまった》などと評判を落とすこともままあるが……。

「身長181センチ、筋肉質な松岡さんが、クラシックな家政婦の衣装に身を包み、裏声で演技をする。それだけで相当面白いですが、同時に“出オチ”になって、すぐ飽きられてしまうリスクだってあったわけです。それがシリーズ化され、ゴールデン進出までできたのは、脚本のうまさと松岡さんの演技力のたまもの。ゴールデン帯でも、安定の面白さで“ミタゾノらしさ”は健在でしたね」(テレビ誌ライター)

 初回の平均視聴率は世帯9.1%、個人5.4%(関東地区=ビデオリサーチ調べ)で、TVerのお気に入り登録数は12日現在で60万人超え。二宮和也(40)、中谷美紀(47)、大沢たかお(55)のトリプル主演が話題のフジテレビ月9「ONE DAY〜聖夜のから騒ぎ〜」も引き離し、秋ドラマの上位だ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド