山里亮太「日テレへの警鐘」で存在感 踏み込んだ発言のウラに妻・蒼井優の“苦い記憶”
これに対し、SNSでは多くの称賛の言葉が集まると同時に、《同じ日テレの番組でそんな発言をして大丈夫?》《ここまで思い切った発言をしたのには、よほどの覚悟があったはず》といった、山里を案じる声もあった。
「彼が踏み込んだ発言をしたの単なる思いつきや勢いではなく、しっかりした理由があると思う」と語るのは、日テレ関係者だ。
「山里さんの奥さんである蒼井優さんは、日テレ制作の08年4月期ドラマ『おせん』に主演しています。このドラマも実は、原作者と日テレとの間でトラブルに発展しています」
当時、原作となった漫画『おせん』は漫画誌で連載されており、ドラマ『おせん』は蒼井にとって初主演作品となった。しかし、ドラマを目にした原作者が「原作とのあまりの違いにショックを受けたため、創作活動を行えない」と声明を出し、連載を休載してしまう。この件で批判の矛先は日テレにも向き、当時、ドラマプロデューサーとして関わったのが、実は今回の『セクシー田中さん』のチーフプロデューサーだった。
「山里さんなら蒼井さんが経験した当時の苦い思い出を聞いているはずです。ですから、『日テレはまた同じ過ちを繰り返したのか…』と思い、だからこそ、山里さんは今回の問題をしっかり検証すべきだと批判を覚悟の上で踏み込んだ発言をしたのではないでしょうか」(前出・日テレ関係者)