"ほぼ当確"森下千里氏のグラドルとしての実績は…「元祖・おバカ」にシフトして静かに“引退”
衆院選の投開票(27日)まであと5日。かつてほどタレント候補が乱立しなくなったとはいえ、今回も元レースクイーンでグラビアアイドルの森下千里氏(43)が自民党から出馬し、その動向に注目が集まっている。比例代表東北ブロックの単独2位で当選が確実視されているからだ。新人候補で、ここまでの厚遇を受けているのは森下候補だけ。元グラドルとして、これほどまで丁重に扱われるような“実績”があったのか?
「選挙対策委員長になった小泉進次郎氏の『女性候補をとにかく増やせ』という指示で、全国で女性の擁立が検討されたといいます。ただ、解散も選挙も急だったため、準備が足りなかった。そうなると過去に選挙経験がある人物など、どうしても候補が限られてしまいます。『女性議員を増やすために比例を活用』という小泉氏の戦略もあり、森下氏に白羽の矢が立ったのでしょう」(全国紙政治記者)
■グラドルで一世風靡するも徐々にB級タレントの扱いに…
森下候補は20歳だった2001年ごろからレースクイーンとして人気が出始め、その年の「レースクイーンオブザイヤー」を受賞。グラビアアイドルとしても活躍するようになる。