認知症を早期発見する「脳萎縮解析検査」のスゴさ

公開日: 更新日:

動脈硬化が進んでいる人は、脳血管障害などを起こしやすく、当然ながら、それによる認知症のリスクは高くなります。糖尿病が悪化している人は、やはり認知機能が低下しやすい。脳の萎縮だけを気にするのではなく、トータルで、認知症予備群かどうかを調べた方がいい」

■40代で一度受けるといいい

 認知症は「完治」はできないが、早期発見・早期治療によって、進行を遅らせることができる。自分の脳の現状を知ることで、予防にも役立てられる。
 事実、脳萎縮解析検査をきっかけに、認知症予防のために、適度な運動を心掛けたり、食生活を改善したりするなどして、動脈硬化対策に努めるようになる人は少なくないという。

「40代で一度受けることをお勧めします。異常なしなら次は5年後で問題ないでしょう」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  2. 2

    桜井ユキ「しあわせは食べて寝て待て」《麦巻さん》《鈴さん》に次ぐ愛されキャラは44歳朝ドラ女優の《青葉さん》

  3. 3

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  4. 4

    元横綱白鵬「相撲協会退職報道」で露呈したスカスカの人望…現状は《同じ一門からもかばう声なし》

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  1. 6

    西内まりや→引退、永野芽郁→映画公開…「ニコラ」出身女優2人についた“不条理な格差”

  2. 7

    永野芽郁“二股不倫”疑惑でCM動画削除が加速…聞こえてきたスポンサー関係者の冷静すぎる「本音」

  3. 8

    佐々木朗希が患う「インピンジメント症候群」とは? 専門家は手術の可能性にまで言及

  4. 9

    綾瀬はるかは棚ぼた? 永野芽郁“失脚”でCM美女たちのポスト女王争奪戦が勃発

  5. 10

    江藤拓“年貢大臣”の永田町の評判はパワハラ気質の「困った人」…農水官僚に「このバカヤロー」と八つ当たり