一生腕が上がらないことも 甘く見ると怖い「五十肩」

公開日: 更新日:

 五十肩は、肩の痛みに加え、腕の動きが悪くなる疾患だ。「たかが五十肩」と甘く見ていると、腕が一生上がらなくなることも。「予約は4カ月待ち」という東京女子医科大学東医療センター整形外科・神戸克明准教授に五十肩の最新治療を聞いた。

 肩を触ると突起がある。「肩峰」という箇所で、50歳以上になるとほとんどの人の肩峰の裏側に骨のトゲができ、肩の筋肉と骨をつなぐ「腱板(けんばん)」に傷をつくる。

■ヒアルロン酸の役割

 それでも肩の動きを滑らかにする油のようなもの(ヒアルロン酸)が十分にあれば傷は治るが、加齢や体質、持病などで油が少ないと、傷は治らない。傷が大きくなって炎症が肩に広がり、肩関節周囲炎を起こす。

「炎症が慢性化すると、痛みで肩を動かしづらくなります。それが五十肩。さらに放置すると、肩の関節が癒着して拘縮肩と呼ばれる状態になります。全身麻酔で完全に痛みを取っても腕が肩の高さまで上がらない。痛くて肩を動かせないのではなく、構造的に動かせなくなってしまうのです」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  2. 2

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  3. 3

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  4. 4

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  5. 5

    やなせたかしさん遺産を巡るナゾと驚きの金銭感覚…今田美桜主演のNHK朝ドラ「あんぱん」で注目

  1. 6

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  2. 7

    大阪万博を追いかけるジャーナリストが一刀両断「アホな連中が仕切るからおかしなことになっている」

  3. 8

    今田美桜「あんぱん」に潜む危険な兆候…「花咲舞が黙ってない」の苦い教訓は生かされるか?

  4. 9

    “下半身醜聞”川﨑春花の「復帰戦」にスポンサーはノーサンキュー? 開幕からナゾの4大会連続欠場

  5. 10

    フジテレビ第三者委の調査報告会見で流れガラリ! 中居正広氏は今や「変態でヤバい奴」呼ばわり