みのもんたに巨額賠償請求 「水飲み健康法」は死を招く

公開日: 更新日:

 では、健康な人なら、水分摂取は健康維持に役立つのか? これに対しても、桑島医師は疑問を投げかける。

「『水で血液をサラサラに』といいますが、そもそも血液にサラサラやドロドロという概念は本来はありません。血液を固まりにくくするためには、動脈硬化対策が不可欠。水をたくさん飲んでも対策にはなりません。尿の量が増えるだけです。それよりも禁煙、高血糖、高血圧、高コレステロール、肥満解消に取り組む方が先決です」

 桑島医師は、患者から「テレビで言っていた」と反論されるたび、「テレビと私と、どちらを信じるのですか?」と返しているそうだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    五輪もスポーツも「興味なし」ミエミエ…シラケる番組MC・コメンテーターたち

  2. 2

    中日・根尾昂は責められない。定石を度外視、一貫性も覚悟もない指揮官の大問題会員限定記事

  3. 3

    フワちゃん芸能界追放へ…やす子への暴言炎上は鎮火せず SNSの“NGフレーズ”が致命傷

  4. 4

    選手村は乱交の温床、衝撃の体験談…今大会コンドーム配布予定数は男性用20万個、女性用2万個!

  5. 5

    中丸雄一に"共演者キラー"の横顔も…「シューイチ」で妻の笹崎里菜アナも有名女優もゲット

  1. 6

    「マスク論争」に終止符? 新たなエビデンスが英国医師会誌で報告される

  2. 7

    川合俊一らと男子バレー“御三家”だった井上謙さんは「発達障害の息子のおかげで学んだ」

  3. 8

    やす子「自衛隊時代のパワハラ告発報道」でも好感度が揺らがぬワケ…毒は吐くけど無駄にキレない

  4. 9

    中丸雄一「まじっすか不倫」で謹慎!なぜ芸能人は“アパホテル”が好きなのか…密会で利用する4つの理由

  5. 10

    “新婚の路上ナンパ師”中丸雄一の痛~いオジサンぶり 「お叱りを受け止める」表明で会見は?