扁桃肥大、鼠径ヘルニア…夏休み“子に受けさせたい”治療

公開日: 更新日:

「不機嫌だった寝起きもスムーズになり、いびきをかきながら動き回り、苦しそうだった寝顔も穏やかに。ぼんやりした性格が活発に。昼間の集中力が高まり、成績も上がりました」

 こう笑顔を向けるのは、昨年の夏休みに小学校3年生の長男にアデノイドと扁桃の切除手術を受けさせた田中真理子さん(仮名、42歳)だ。体が弱く、すぐに高熱を出していた長男は通年性のアレルギー性鼻炎があり、近所の耳鼻咽喉科の医師から「扁桃が大きく、睡眠時無呼吸症候群の疑いがある」と指摘されていた。「荻窪中尾耳鼻咽喉科医院」の中尾雄二院長が言う。

「夏休みを利用して、子供の手術を行う家庭は少なくありません。この病気の原因はさまざまですが、小児の場合は通年性のアレルギー性鼻炎のほか、アデノイドや扁桃の肥大が挙げられます。これらが複合的に絡み合って発症する場合が多いのです」

■集中力の欠如など成長の妨げになることも

 アデノイドとは、のどちんこの裏側にあるリンパ組織で咽頭扁桃ともいう。幼児期に大きくなり、6歳ごろをピークに増大し、その後少しずつ縮小するが、人によってはこの肥大により、鼻や耳、のどに慢性炎症を起こすことがある。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  2. 2

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  3. 3

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  4. 4

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  5. 5

    やなせたかしさん遺産を巡るナゾと驚きの金銭感覚…今田美桜主演のNHK朝ドラ「あんぱん」で注目

  1. 6

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  2. 7

    大阪万博を追いかけるジャーナリストが一刀両断「アホな連中が仕切るからおかしなことになっている」

  3. 8

    今田美桜「あんぱん」に潜む危険な兆候…「花咲舞が黙ってない」の苦い教訓は生かされるか?

  4. 9

    “下半身醜聞”川﨑春花の「復帰戦」にスポンサーはノーサンキュー? 開幕からナゾの4大会連続欠場

  5. 10

    フジテレビ第三者委の調査報告会見で流れガラリ! 中居正広氏は今や「変態でヤバい奴」呼ばわり