「タイミング法」を試すなら朝方に愛のあるセックスを

公開日: 更新日:

女性も定期的にセックスしていた方が、排卵が順調になります。排卵日にこだわり過ぎて神経質になると月経周期が乱れる原因になります。たとえるなら、普段の性生活が『助走』で、タイミング法で『ジャンプ』というイメージです」

「愛のあるセックス」が重要なのも理由がある。きちんと前戯などをするとお互いの興奮度が高まり、ホルモン分泌を促すので精子の進入や受精が容易になる。また、女性は「オルガスムス」を迎えると、精子をより多く取り込もうとして腟の奥が広がるので、妊娠しやすいとされる。セックスの質自体が妊娠率を高めるのだ。

 他にも、男性ホルモンの分泌は明け方が最も多く、性欲も高まるので、セックスをするのは朝の方がいい。それと、人の受精能力は5~10月の期間に高まり、妊娠の成功率が倍になるという報告もあるという。

 しかし、今は共働きの夫婦が多いので、タイミング法も予定通りにいかない場合も少なくない。

 半年やって妊娠しなければ、医療機関で並行して「人工授精」を受けた方がいいという。

「妊娠のチャンスは5日間あるので、今日はタイミング法、明後日は人工授精というように、ひと月の受精のトライを2回に増やすのです。ただし、人工授精の成功率は5~10%程度で、決して高くはありません」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末