告知に泣いてしまい…小林アナさん乳がん手術決意と逡巡と

公開日: 更新日:

「ちょっと大げさだな」と思いつつ、両胸の組織を取られ、「結果は1週間後」とのことでした。

 ところが結果を聞きにいく1日前になって、病院から「グレーなところでまだ結果が出ていない」と連絡があり、「エッ?」となりました。

「もう1週間待ってください」と言われ、やっと聞いた結果、「いろいろ調べましたが、がんでした」と告げられたのです。

 どうやらしこりになる前の初期の初期で、転移もほぼない非浸潤性とのことでした。

 ただ、右胸の石灰化が全体にあるため、一部を取ってもがんになる可能性があるといいます。で、医師から「もしボクの家族だったら右胸全体の摘出を勧めます」と言われたのです。

「エッ! 全摘ですか?」となったのはこのときです。初期の初期でしこりもない、非浸潤性で転移もないのに全摘……。大ショックです。もちろん温存の選択肢もあると言われましたが、「一度に取って作り直した方がいいよ」との助言。そして「どうします?」という医師。何なら手術の日程までその場で決めたいような空気の中、心も頭もついていかずに泣いてしまったわけです。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」