厚労省データで最少 がんにならない生き方を沖縄県に学ぶ

公開日: 更新日:

 因果関係は不明だが、食道がんの患者は熱い食べ物を好む人や高身長の人に多いことが統計上、分かっている。沖縄は温暖のため熱い食べ物に固執しない。県民の身長も低い。2014年の「学校保健統計調査」によると、17歳の男女はどちらも全国で最下位だった。このほか、果物を食べる習慣が浸透していることもがん予防につながっている。

「サラリーマンも沖縄県の人を見習って塩分を減らし、なるべく外出するようにすれば、がんのリスクを下げることができます。食道がんが心配な人は熱い飲食物を避け、咽頭がん肺がんが心配なら食後のデザートに果物を食べるのがいいでしょう」(米山公啓氏)

 がんが心配なら沖縄に移住してのんびり暮らしたほうがいいかも。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ソフトB悪夢の本拠地3連敗「2つの敗因」…26イニング連続無得点よりも深刻なチーム事情

  2. 2

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  3. 3

    石井琢朗コーチが三浦監督との《関係悪化説》を払拭、「ピエロ」を演じたCS突破の夜

  4. 4

    3人の婚外子…菊川怜の夫・穐田誉輝氏“暴かれたスネの傷”

  5. 5

    ソフトバンク 投手陣「夏バテ」でポストシーズンに一抹の不安…元凶はデータ至上主義のフロントか

  1. 6

    橋本環奈のパワハラ疑惑のこと? 嵐・二宮和也の正月番組のワンシーンが視聴者の間で物議

  2. 7

    橋本環奈《山本舞香と友達の意味がわかった》 大御所芸人に指摘されていたヤンキー的素地

  3. 8

    大谷翔平は来季副収入100億円ガッポリ、ド軍もホクホク! 悲願の世界一で証明した圧倒的経済効果

  4. 9

    夏菜の二の舞か?パワハラ疑惑&キス写真で橋本環奈に試練…“酒浸り”イメージもそっくり

  5. 10

    いまや大谷ドジャースこそ「悪の帝国」だ…カネ&人気&裏技フル活用でタンパリング疑惑まで