腎臓は人体の要…熱中症による腎機能低下には要注意

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 それだけ中高年の腎臓は弱っていて暑さによる被害を受けやすいということだ。しかも、40歳を過ぎると失われた腎機能は元に戻ることはない。

 熱中症による腎臓へのダメージを避けるには、暑い場所を避けることだが、高齢者や糖尿病患者のように神経が弱っている人は暑さを感じない場合もある。自身の腎臓の状態を知るにはどうしたらいいのか?

「定期的に病院で血清クレアチニン値やGFR(糸球体ろ過量)を調べるのは当然ですが、急激な腎機能低下を警戒するには尿の色や量に注意するといいでしょう。尿量が減り、濃い茶色のような色になった後に水分補給してもその色が変わらなかったら腎臓の機能に問題が起きている可能性があります。とにかくこれからの時期はこまめに水分補給を行うことを心がけてください」

 あなたは大丈夫?

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