熱中症対策にはキュウリ 96%が水分で体を内側から冷やす

公開日: 更新日:

 キュウリのヘタに近い部分には「ククルビタシン」という、ウリ科植物特有の苦味成分が含まれている。ククルビタシンには多くの種類が存在し、抗がん作用の研究も行われているが、食べると食中毒になることもある。食べて苦味を感じたら、のみ込まずに吐き出すのが賢明だ。

 キュウリを選ぶ時は、トゲが鋭くとがっていて、緑が濃いものを。すぐに食べない時は、ペーパータオルや新聞紙で包んで立てた状態で冷蔵庫に保存するといい。塩もみをしておけば日持ちはするが、熱中症対策に役立てるなら、みずみずしいうちに、キュウリの水分ごと食べるのが一番だ。ヘタを切り落とせば、手で持ってそのままガブリ。塩を少々ふりかければ、より熱中症対策として役立つだろう。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」