高血圧の薬を飲んでいるなら…コロナ禍の熱中症に用心する

公開日: 更新日:

 そして、やはり基本となるのは水分摂取。エアコンは湿度を下げて喉が乾きやすくなるという意味でも、これは重要になる。病気の薬はきちんと飲む。そのうえで、毎朝体重、体温、血圧、脈拍を測り、自分の体調をきちんと把握することを、三宅医師は勧める。

「自分の体調をコントロールするために、自己管理はきちんとしましょう、ということです。毎日のデータがあれば、主治医のところに行っても相談がしやすい。薬の増減や水分摂取の量についても正しいアドバイスをもらえるでしょう。自分を守るには、まず自分をきちんと知ることです」

 敵を知り己を知れば百戦危うからず。熱中症対策においても、まさにこの言葉は当てはまるのだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    僕の理想の指導者は岡田彰布さん…「野村監督になんと言われようと絶対に一軍に上げたる!」

  4. 4

    永野芽郁は大河とラジオは先手を打つように辞退したが…今のところ「謹慎」の発表がない理由

  5. 5

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  1. 6

    大阪万博「午後11時閉場」検討のトンデモ策に現場職員から悲鳴…終電なくなり長時間労働の恐れも

  2. 7

    威圧的指導に選手反発、脱走者まで…新体操強化本部長パワハラ指導の根源はロシア依存

  3. 8

    ガーシー氏“暴露”…元アイドルらが王族らに買われる闇オーディション「サウジ案件」を業界人語る

  4. 9

    綱とり大の里の変貌ぶりに周囲もビックリ!歴代最速、所要13場所での横綱昇進が見えてきた

  5. 10

    内野聖陽が見せる父親の背中…15年ぶり主演ドラマ「PJ」は《パワハラ》《愛情》《ホームドラマ》の「ちゃんぽん」だ