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古谷彰子愛国学園短期大学准教授

早稲田大学大学院卒。早稲田大学時間栄養学研究所招聘研究員、愛国学園短期大学准教授、アスリートフードマイスター認定講師。「食べる時間を変えれば健康になる 時間栄養学入門」「時間栄養学が明らかにした『食べ方』の法則」(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。

エネルギーづくりを助ける銀杏は朝に向くが食べすぎに注意

公開日: 更新日:

 医学的にも4’-MPNを測るのは難しく、実際にいくつ以上食べたら中毒になるかはまだわかっていませんが、死亡例には15粒から574粒の報告があり、中毒量は小児で7~150粒、成人であれば40~300粒程度であるといわれています。報告例のほとんどは小児だといわれていますが、栄養のバランスが良くない食生活をしている場合、体内にあるビタミンB6がそもそも少ないことから40粒で中毒症状が起こった例もあります。

 もちろん、少量を楽しむ分には問題ありません。食べ過ぎに気を付けながら、秋の味覚を満喫しましょう。

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