小腸閉塞で入院 最新の内視鏡検査を体験し身をもって進歩を感じた
体内に入ったカプセル内視鏡は、腸管の蠕動運動によって進みながら、13時間ほど自動で腸内の画像を撮影します。そのデータは、体にいくつも貼り付けたセンサーを介して、位置情報とともに外部のレコーダーに転送されるという仕組みです。
カプセル内視鏡は体にとっては異物なので、最後は肛門から排出されてそのままトイレに流します。すごく簡単で手軽な検査でした。大腸を診る場合は事前に下剤を飲んで腸内をきれいにする必要がありますが、小腸は食事をやめるだけでOKなのでなおさらお手軽です。身をもって最新の検査を体験し、医療の進歩をひしひしと感じました。次回も入院してあらためて感じたことをお話しします。
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