著者のコラム一覧
池田陽子薬膳アテンダント・食文化ジャーナリスト

薬膳アテンダント・食文化ジャーナリスト・全日本さば連合会広報担当サバジェンヌ。国立北京中医薬大学日本校(現・日本中医学院)で国際中医薬膳師資格を取得。近著「1日1つで今より良くなる ゆる薬膳。365日」が好評発売中。

【クローブ】体を温める働きで過剰な水分を発散し鼻水を改善

公開日: 更新日:

 体を温めるクローブ、ネギ、ショウガ、余分な水分を排出する黒豆を使った煮物。スパイシーでコクのある中華風煮物は、汁ごとごはんにかけてもおいしくいただけます。

■クローブ高齢薬膳レシピ

鶏肉と黒豆のクローブ煮

【材料】2人分
●鶏もも肉  200グラム
●黒豆水煮  60グラム
●ネギ  4分の1本
●ショウガ  1かけ
●クローブ(ホール)  4個
●A(しょうゆ・酒=大さじ1、オイスターソース=小さじ1)
●サラダ油、塩、こしょう  適量
●クコの実 適量

【作り方】
 鍋に油を熱し、みじん切りにしたネギ、ショウガを炒めて香りが出たら、ひと口大に切って、塩、こしょうをした鶏肉、黒豆を加えて炒める。水1カップ、A、クローブを加え15分煮て器に盛り、クコの実を散らす。

新著「秒速 『ゆる薬膳。』」(青春出版社)が好評発売中。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    僕の理想の指導者は岡田彰布さん…「野村監督になんと言われようと絶対に一軍に上げたる!」

  2. 2

    小泉進次郎氏「コメ大臣」就任で露呈…妻・滝川クリステルの致命的な“同性ウケ”の悪さ

  3. 3

    綱とり大の里の変貌ぶりに周囲もビックリ!歴代最速、所要13場所での横綱昇進が見えてきた

  4. 4

    永野芽郁は映画「かくかくしかじか」に続きNHK大河「豊臣兄弟!」に強行出演へ

  5. 5

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  1. 6

    元横綱白鵬「相撲協会退職報道」で露呈したスカスカの人望…現状は《同じ一門からもかばう声なし》

  2. 7

    関西の無名大学が快進撃! 10年で「定員390人→1400人超」と規模拡大のワケ

  3. 8

    相撲は横綱だけにあらず…次期大関はアラサー三役陣「霧・栄・若」か、若手有望株「青・桜」か?

  4. 9

    「進次郎構文」コメ担当大臣就任で早くも炸裂…農水省職員「君は改革派? 保守派?」と聞かれ困惑

  5. 10

    “虫の王国”夢洲の生態系を大阪万博が破壊した…蚊に似たユスリカ大量発生の理由