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シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NYハーレムから、激動のアメリカをレポートするジャーナリスト。 ダイバーシティと人種問題、次世代を切りひらくZ世代、変貌するアメリカ政治が得意分野。 早稲稲田大学政経学部卒業後1991年NYに移住、FMラジオディレクターとしてニュース/エンタメ番組を手がけるかたわら、ロッキンオンなどの音楽誌に寄稿。メアリー・J・ブライジ、マライア・キャリー、ハービー・ハンコックなど大物ミュージシャンをはじめ、インタビューした相手は2000人を超える。現在フリージャーナリストとして、ラジオ、新聞、ウェブ媒体にて、政治、社会、エンタメなどジャンルを自由自在に横断し、一歩踏みこんだ情報を届けている。 2019年、ミレニアルとZ世代が本音で未来を語る座談会プロジェクト「NYフューチャーラボ」を立ち上げ、最先端を走り続けている。 ホームページURL: https://megumedia.com

子供のスマホの見過ぎは親に責任あり…研究結果が米国で波紋

公開日: 更新日:

 今や毎日の生活に欠かせないスマホやコンピューター。しかしアメリカでは長すぎるスクリーン・タイムへの懸念が高まる一方です。子供の集中力や認知機能の低下をもたらす、メンタルにネガティブな影響を与えるなどの調査結果が次々に発表され、親たちの間で不安が広がっているのです。

 そんな中、子供のスクリーンの見過ぎは親のせいという研究結果が発表され、波紋を呼んでいます。

 実際どのくらいスクリーンを見ているのでしょうか? これまでの調査によれば、アメリカの10代は1日平均7時間から9時間スクリーンを見て過ごし、その数字は年々上がっています。中でもSNS上にいる時間は実に約5時間にも及んでいます。

 一方、当のアメリカの10代の4割近くが、自分達のスクリーン・タイムは長すぎる、もっと減らしたいと感じているというデータもあります。

 今回の最新の研究では、1万人以上の12歳と13歳の子どもとその親のデータを分析しました。そこでわかったのは「子供のスクリーン・タイムは、親が子供のそばにいる時に、どのくらいスクリーンを見ているかに影響される」ということでした。

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