研究が進む「共生菌」の知られざる効力 人々の健康観念が大きく変わる可能性
感染症研究は日進月歩だ。8月3日「サイエンス」誌に掲載された米ジョンズ・ホプキンス大学の研究が注目を集めている。
この研究では、マラリアを媒介するハマダラカの腸内がデルフティア・ツルハテンシスTC1という細菌に感染している場合、マラリア原虫の増殖が抑制されることが明らか…
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