石破首相「悪夢の民主党」発言の仰天…自ら否定の“禁句”使用で「安倍茂」「石破晋三」降臨?

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 つまり、否定的な見方を示していたはずだが、そう断言していた本人が衆院選の応援演説で使ったのだから、有権者も唖然茫然。SNS上では石破発言に賛同する投稿よりも、むしろ変節した姿勢について厳しい意見が少なくない。

《総理総裁とはいえ「まだ何もしてない人」が過去の政権を批判できるのだろうか?》

《民主党政権が「悪夢」なら、自公政権は「生き地獄」。インチキのアベノミクス円安進行、実質賃金低下で格差拡大。それが今も続いている》

 石破自民は各メディアの世論調査で「単独過半数割れ」はもちろん、「自公過半数割れ」さえも指摘されるなど苦戦を強いられている。このため、すがる思いで、かつて自身が否定していた「禁句」を使ったようだが、政治家という職業は一体どこまで人の性格を変えてしまうのか。

《「安倍茂」「石破晋三」ーー。どっちでもいいが、政敵のあの人が降臨した!?ようだ》

 石破氏はこのまま「何もしなかった」政治家として政界を退いた方がいいのではないか。

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