著者のコラム一覧
斎藤貴男ジャーナリスト

1958年生まれ。早大卒。イギリス・バーミンガム大学で修士号(国際学MA)取得。日本工業新聞、プレジデント、週刊文春の記者などを経てフリーに。「戦争経済大国」(河出書房新社)、「日本が壊れていく」(ちくま新書)、「『明治礼賛』の正体」(岩波ブックレット)など著書多数。

世の中の風景は企業のためにあるのか

公開日: 更新日:
ああ、ここまで来たしまったのか…

 JRを神田駅で下車したのは久しぶりだ。ホームには口内洗浄剤のCMメロディーがひっきりなしに鳴り響いている。東西南北の改札口もまた、いちいち入浴剤やら防虫スプレーやらの商品名がかぶせられていたりして。

 神田駅がアース製薬のオウンドメディアみたいになったのは、ざっと1年前の…

この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。

(残り878文字/全文1,018文字)

メルマガ会員
0円/月(税込)
今なら無料で日刊ゲンダイDIGITALの有料会員限定記事と競馬記事をそれぞれ3本試し読みできます!
オススメ!
プレミアム
2200円/月(税込)
日刊ゲンダイDIGITALの有料会員限定記事読み放題。最新の紙面をビューアーで閲覧可。競馬出走表も予想も全部読める。会員限定オンライン講座見放題。会員限定のプレゼントも。
スタンダード
780円/月(税込)
日刊ゲンダイDIGITALの有料会員限定記事が月50本まで読める。
新聞郵送セット割
3550円/月(税込)
プレミアムプランのサービスに加えて新聞も郵送で後日お手元へ。

【連載】二極化・格差社会の真相

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 社会のアクセスランキング

  1. 1

    1998年和歌山カレー事件 元目撃証人Aさん(当時16歳)が明かす「知られざる25年」

  2. 2

    証拠があるのになぜ犯人逮捕に至らず…「世田谷一家殺害事件」はどうしたら解決するのか

  3. 3

    船橋18歳少女生き埋め殺人事件 無期懲役囚になった加害少女が文通で明かした心情会員限定記事

  4. 4

    浜名湖連続殺人事件 「無罪主張は弁護士がしたこと」法廷で黙秘した死刑囚が面会室で饒舌に語った本心会員限定記事

  5. 5

    2006年秋田児童連続殺害事件 商店を営む女性「彩香ちゃんの最後の晩ご飯があのカップ焼きそばだと思うとね」会員限定記事

  1. 6

    長岡京ワラビ採り殺害事件の捜査に携わった消防士「いろんな死体を見たけどな、女性の遺体はひどいもんやった」会員限定記事

  2. 7

    赤城神社 主婦失踪事件 神社の近くに住む女性「あれは不思議な事件だったね。誰も姿を見ていないんだよ」会員限定記事

  3. 8

    「桶川ストーカー殺人事件」実行犯の男が獄中手記で明かす…ストーカーの兄が首謀者とされた真相会員限定記事

  4. 9

    上田美由紀死刑囚が獄中死前に見せていた異変…文通を続けたライターに八つ当たり

  5. 10

    中田浩司組長の弘道会系組員銃撃事件は、暴力団事件なのに異例の「無罪」判決に会員限定記事

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  3. 3

    ロッテ佐々木朗希の「豹変」…記者会見で“釈明”も5年前からくすぶっていた強硬メジャー挑戦の不穏

  4. 4

    日本相撲協会・八角理事長に聞く 貴景勝はなぜ横綱になれない? 貴乃花の元弟子だから?

  5. 5

    松本人志「女性に謝罪」もウヤムヤ決着で復帰を急ぐ切実事情…劇場でダウンタウン復活も?

  1. 6

    大谷翔平はなぜワールドシリーズで活躍できなかったのか…ハワイで現地英語TV中継を見ながら考えた

  2. 7

    佐々木朗希に《ワガママ小僧》の指摘も…「ゴリ押し」メジャー挑戦に批判殺到、大炎上する必然

  3. 8

    国民民主党・玉木代表が元グラドルとの隠密不倫を認め陳謝…会見で“勝負ネクタイ”消え、目もうつろ

  4. 9

    ロッテ佐々木朗希「強硬姿勢」から一転…契約合意の全真相 球団があえて泥を被った本当の理由

  5. 10

    松本人志「文春裁判」電撃取り下げも待つのはイバラの道…“白旗復帰”画策にも視聴者・スポンサー・制作側から総スカン