レアル戦で名を上げた 鹿島DF昌子源に“欧州移籍”の可能性

公開日: 更新日:

 その年、米子北高がインターハイで準優勝。昌子の呼び方が「まさこではない」と知られるようになった。同年の国体でのプレーが鹿島関係者の目に留まり、卒業した11年に鹿島入り。青森山田高OBの柴崎は同期入団組だ。身長182センチ、体重74キロ。足元の柔軟なテクニックもあり、ロングボールの精度も高い。

「アギーレ元日本代表監督時代の14年、21歳で代表に招集されたが、その後はケガなどもあって定着できず、代表歴も2試合にとどまっている。これまで鹿島でCBのコンビを組み、クラブW杯でも一緒にプレーしたDF植田直通(22)の方が有名だったが、レアル戦で完全に立場は逆転した。昌子本人も海外志向が強いし、オールラウンダー系DFとして欲しがる欧州クラブも多いでしょう」(サッカー関係者)

 ちなみに――。実姉はエイベックスなどに所属していた女優・モデルの昌子カエデである。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  2. 2

    大阪・関西万博の前売り券が売れないのも当然か?「個人情報規約」の放置が異常すぎる

  3. 3

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  4. 4

    ヤクルト茂木栄五郎 楽天時代、石井監督に「何で俺を使わないんだ!」と腹が立ったことは?

  5. 5

    バンテリンドームの"ホームランテラス"設置決定! 中日野手以上にスカウト陣が大喜びするワケ

  1. 6

    菜々緒&中村アン“稼ぎ頭”2人の明暗…移籍後に出演の「無能の鷹」「おむすび」で賛否

  2. 7

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  3. 8

    ソフトバンク城島健司CBO「CBOってどんな仕事?」「コーディネーターってどんな役割?」

  4. 9

    テレビでは流れないが…埼玉県八潮市陥没事故 74歳ドライバーの日常と素顔と家庭

  5. 10

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ