20歳の渋野日向子ツアー初Vで加速「女子プロは命短し…」

公開日: 更新日:

【ワールドレディスサロンパス杯】

「こんなに早く勝てるとは思わなかった」

 昨年のプロテストに合格したルーキーの渋野日向子(20)が国内女子メジャーでツアー初優勝を遂げて3年シードを手にした。優勝賞金2400万円を加算して賞金ランク2位につけた。

 最終日は、初日から首位キープのペ・ソンウ(25=韓国)とマッチプレーの様相になったが、折り返して11番から手堅くパーセーブを続けて1打差でペを下した。

「久々に個性的なスイングを見た」と田原紘プロがこう解説する。

「渋野はアドレス時に両肘が自然にしぼられて、ボールがつかまりやすい構えです。しかし、そんな窮屈そうに見える腕のクセを生かして、ハンドダウン、オープンスタンスに構えて体のターンで素直なフェード系のボールを打っていた。それが左足下がりのライという終盤の16番と18番の2打目に生きて、勝利に導いたともいえます。個性的なスイングをいじらなければ競技生活も長続きするでしょう」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末