八村躍進のネックに?ウィザーズ代役PG補強資金はカツカツ

公開日: 更新日:

 ウィザーズでは、主力PGのジョン・ウォール(28)が今年2月に断裂した左アキレス腱の回復が遅れ、来季の復帰は微妙。7月にも正式に就任する新GMの方針次第とはいえ、今オフはウォールの穴埋めとなる優秀なPGの確保に動くとみられるが、米NBCスポーツ(電子版)によると補強資金は決して潤沢ではないという。今オフのFA市場には実績、経験とも豊富なPGが少なくないものの、いずれの選手も年俸は高額だ。

 となれば、FAやトレードで格安のPGを調達するしかない。手頃な「値段」で獲得可能な選手としては、昨季のNBAファイナルで準優勝したウォリアーズで控えだったクイン・クック(26)らの名前が挙がる。

 クックは昨季74試合に出場して116アシストを記録。年俸は約1億6000万円。平均年俸約7億円のNBAにしては格安だけに、ウィザーズへの移籍が有力視されている。

 八村が高給取りの面目を保てるかどうかは、格安PGのデキにもかかっていると言えそうだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  2. 2

    大阪・関西万博の前売り券が売れないのも当然か?「個人情報規約」の放置が異常すぎる

  3. 3

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  4. 4

    ヤクルト茂木栄五郎 楽天時代、石井監督に「何で俺を使わないんだ!」と腹が立ったことは?

  5. 5

    バンテリンドームの"ホームランテラス"設置決定! 中日野手以上にスカウト陣が大喜びするワケ

  1. 6

    菜々緒&中村アン“稼ぎ頭”2人の明暗…移籍後に出演の「無能の鷹」「おむすび」で賛否

  2. 7

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  3. 8

    ソフトバンク城島健司CBO「CBOってどんな仕事?」「コーディネーターってどんな役割?」

  4. 9

    テレビでは流れないが…埼玉県八潮市陥没事故 74歳ドライバーの日常と素顔と家庭

  5. 10

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ