「二軍で2試合連続適時打」の阪神・佐藤輝明は本当に復調してるのか?

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 地元関西メディアに言わせると、「CSに向けて急上昇」らしい。

 阪神佐藤輝明(22)が1日、フェニックス・リーグで2試合連続の先制適時打を放った。

 このドラ1ルーキーは前半戦で打率.267、20本塁打、52打点と大暴れ。しかし、五輪を挟んで後半戦に入るや成績が急落し、打率.238、24本塁打、64打点でリーグ戦を終えていた。

 CSに進出する阪神にとって、佐藤は欠かせない戦力のひとり。それだけに“復調”となれば朗報だろう。

 とはいえ、フェニックス・リーグはあくまで若手や当落線上の選手中心の教育リーグ。佐藤は9月に登録抹消された際も二軍では8試合で打率.273と打っていた。それでも9月下旬の再昇格後はサッパリだった。

 この2試合、佐藤が打った投手はDeNAの有吉とロッテ中森。片や今季1試合、片や今季ゼロ試合の二軍投手だ。

 評論家の山崎裕之氏は「二軍や教育リーグは結果より内容です」と、こう続ける。

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