バドミントン協会は組織改革の道のり遠く…不祥事理事の解任否決にOB・OG愕然

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 本気で変わる気があるのか。

 22日に臨時評議員会を開いた日本バドミントン協会は、職員の横領を組織的に隠蔽する不祥事に関わった理事6人と監事2人を解任しないと決定。評議員による採決で解任請求が否決されたためだ。

 協会は改革をアピールするため、Jリーグ前チェアマンの村井満氏(63)を新理事に招聘。同日の臨時理事会で副会長就任が決まった。6月には会長に就く見通しだが、隠蔽に加担した理事が留任となれば、改革ムードが下火にならないか。

 理事らの留任を受け、評議員会の前日にツイッターで「なるべく早く村井さんに改革を進めてもらうためにも旧勢力の一掃は急務だと思っています」と投稿していた五輪2大会出場の元日本代表、池田信太郎氏(42)は23日、「今年で一番驚いた件www」と呆れたようにつぶやいた。

 池田氏以外にも、改革を望んだOB・OGは少なくなかった。2012年ロンドン五輪女子ダブルス銀メダリストの藤井瑞希氏(34)も21日にツイッターで「今ではなく未来をしっかり見据えての判断をよろしくお願いします!!」と投稿。

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