ピース綾部は“都落ち”危機? 作家デビュー又吉と開く実力差
お笑いコンビ「ピース」又吉直樹(34)の処女作「火花」(文藝春秋刊)が、オリコン週間文芸ランキング(3/23~3/29)で1位を獲得するなど、35万部以上のベストセラーを記録中だ。メディアには“文壇の寵児”として引っ張りだこで、2作目も期待されている。
一方、又吉の影に隠れるようにして、相方の綾部祐二(37)の東京での仕事が減ってきている。ネット上では、2012年のペニーオークション問題の影響や又吉との実力差を指摘する声が上がるなど手厳しい。
このところの又吉の活躍は目を見張るものがある。「文學界」2月号で発表した「火花」は、同誌初の重版がかかる呼び水となり話題になった。単行本も初週に約8万部の売り上げを記録し、華々しい小説家デビューを飾っている。
また、ピンでレギュラー出演する経済番組「オイコノミア」(NHK)の放送枠が、25分から45分にジワリと拡大。<又吉さん純朴そうで好き><大喜利的な瞬発力&発想力は凄いなと思う又吉>と評価も高く、着実に活躍の場を広げている。