「表向きは事務所と軋轢がないのに退社するのは筋違いで、自分を見いだしてくれたジャニーさんへの義理を優先した形での残留表明ですが、キムタクなりの打算も透ける。絶頂期だった20代、30代のように独立をチラつかせながら条件闘争で結婚や給料アップを勝ち取ってきた時代の勢いはもはやない。今年で44歳。娘2人を抱えてジャニーズの傘を離れるよりは、マッチや東山のように幹部を目指す道を選んだという見立てが自然です」(前出の民放プロデューサー)
テレビ界もてんやわんや。いずれにしても、このまますんなりとはいきそうにない気配が漂うSMAP解散劇。幕は上がったばかりだ。