5%割れなら…NHKが密かに画策「いだてん」終了プラン

公開日: 更新日:

 今週、大河ドラマいだてん~東京オリムピック噺~」の主役のたすきリレー会見がNHK局内で行われた。

 今年1月にスタートした第1部では、中村勘九郎演じる日本人初の五輪選手・金栗四三を中心に1912年のストックホルム五輪からベルリン五輪、そして東京五輪までが描かれた。

 今月30日から始まる第2部では東京五輪開催に向けて奔走した、阿部サダヲ演ずる新聞記者の田畑政治に視点が移る。

 ようやく場面が切り替わるタイミングで様々な刷新も期待されていたが、「いだてん」の視聴率は6月9日の放送でついに7%の大台を割り、6.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)という大河史上最低の数字を記録してしまった。現場のスタッフはさぞかし落ち込んでいるかと思ったら、撮影は淡々と進んでいるという。

「局トップの上田良一会長が大河ドラマの途中打ち切りの可能性を否定していることもあり、現場はまだ白旗は挙げていません。ただ、『いだてん』の終了後に複数の現場責任者の異動があるそうです。事実上の左遷人事だと聞いています」(芸能プロ関係者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」